歌うことが好き。踊ることが好き。料理を作るのも食べるのも好き。 松浦理恵official blog
カテゴリー「Travels」の記事一覧
- 2024.11.21 [PR]
- 2009.11.23 気まぐれ旅日記 inミラノ
- 2009.11.07 ロシアの地下鉄はすごいの巻
- 2009.11.06 世のちり洗う四万温泉@上毛かるた
- 2009.10.06 こっちの水は甘いよ
- 2009.10.05 モスクワ・ボリショイ劇場
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今年夏にロシア~イタリア~フランス~ドイツと気ままに周った一人旅。それはそれはいろんな出来事があり、気が向いたときにちょっとずつ紹介しておりますが、今日はミラノ話です。
ミラノに着いて真っ先に向かった先。
ミラノの象徴「ドゥオモ」。イタリア最大級のゴシック建築です。
地下鉄の階段を上り、ドゥオモが目の前に現れた瞬間は、群馬・高崎にあるライトアップされた観音様が突如現れる瞬間なんて比じゃないくらい圧巻でした。(知らない方、こちらも必見?です。)
人類の偉業に触れた瞬間でした。
内部の装飾もすばらしかったのですが、屋上から見る景色も壮観。
左後方、一番高いところにそびえ立っているのが黄金のマリア像です。
こちらは何を隠そうナポレオンのミラノ支配を記念する「平和の門」。。。
工事中の平和の門に別れを告げ、センピオーネ公園を抜けてぷらぷら歩いていたら偶然、メルカート(青空市場)を発見!
ミラノの街では、毎朝どっかしらでメルカートが開かれています。
野菜や果物、お花、衣料品、生活用品、アンティーク雑貨などがテントの下で売られています。
果物食べたいな~と思い、つたないイタリア語で勇気を出して・・・
「Prendo Questo uno , Questo uno e Questo uno 」
これとこれとこれを1つください、と言ったつもりだったのですが、
お店の人は大きな紙袋にドカドカと入れ、計量。
すべて1kgずつ・・・
きっとこの市場で1個頼む方が失礼なんだろうなぁと思いつつ、
間違いをなんて言っていいのかわからずに“3kg”お買い上げ~。(苦笑)
ホテルに戻ることに・・・
記念写真がこちらです。
これらのその後の行方が気になる方は、直接私に聞いてください。(笑)
別の日に、サンタゴスティーノ駅からすぐのところで開催されているPapiniano(パピニアーノ)の市に行ってみました。ここでは、衣料品や靴、鞄、アクセサリー、生活雑貨などを売っていました。
地元のおばちゃま方で大賑わい。バーゲンさながらに品物を漁って品定めしてました。
店員さんとのやり取りを見ているだけでとってもおもしろい。
ここで、衣料品5点をGET。
私の好きなラルトラモーダなんかも日本では絶対考えられない値段で売ってました。
続いて、アクセサリー屋さんでかわいいブレスレットを発見。
“Tutti 3 euros”(どれでも3ユーロ)って書いた札が出てたので、くださいって言ってお金を払おうとしたら、
奥からオーナーさんみたいの人が出てきて、店員さんとこそこそ話。
話が終わって何を言われるかと思ったら、
「これは特別な商品で5ユーロなんです」みたいなことを言われました。
観光客だからってぼったくって・・・って思ったけどイタリア語はほとんどわからず、、
英語でなんとか反抗したけど首を横に振られました。
でも欲しかったし、5ユーロでもとても安かったので、結局お買い上げ。
って、本当は交渉できる会話力がなかっただけの私がおりました。
つづく。。。
P.S.
ミラノで出会ったおいしいものなど、また気が向いたときに書きま~す。
良い休日を♪
PR
帰ってきました。
狭い部屋へ。。。
さて、今日はお友達がお泊りにくるので、それまでの間、ロシア話でも。。。
ロシアの地下鉄はすごい!!の巻。
はじまりはじまり~。
「касса(カッサ)」という窓口で切符を買う。
改札を通り、エスカレーターに乗ろうと足を踏み出すと、まずその速さにびっくりします。
なんとかタイミングを合わせて乗れたと思ったら、次は傾斜にびっくり。
高所恐怖症である私は1秒たりとも油断できませんでした。
ふか~くふか~く下っていくのですが、なかなか、なかなか着きません。
たぶん、3分以上は乗っていた気がします。
案内をしてくれたロシア在住の友達が、
「ロシアの地下鉄は、核戦争を想定してシェルターとしても利用できるように作られているんだって」
と言っていました。納得!
そしてまたびっくりする光景が。
急いでいる地元の人が、このエスカレーターをものすごい速さで駆け下りていきます。
おそるべし、モスクワっ子。
上の写真、天井左右にきれいに並んでいるのはパネル広告です。
とにかく長いので、数枚の広告のローテーションでしたが、とってもアートでした。
アルバーツカヤ駅
地下構内です。
美しい装飾が目を引きます。
この薄暗さがまたいいんでしょうね。
200近くある地下鉄駅の中には、大理石、ステンドグラス、壁画、天井画、人物像、絵画など、
まるで宮殿であるかのような豪華な装飾が施されているものがあります。
ロシアの地下鉄は、「地下鉄ツアー」になってしまうほどとても魅力的なのです。
しかし、案内表示はすべてキリル文字。
とっても難解でした。
そして、列車に乗る時も油断禁物!
ドアの開閉が半端ない勢いです。。。
おそるべし。
狭い部屋へ。。。
さて、今日はお友達がお泊りにくるので、それまでの間、ロシア話でも。。。
ロシアの地下鉄はすごい!!の巻。
はじまりはじまり~。
「касса(カッサ)」という窓口で切符を買う。
改札を通り、エスカレーターに乗ろうと足を踏み出すと、まずその速さにびっくりします。
なんとかタイミングを合わせて乗れたと思ったら、次は傾斜にびっくり。
高所恐怖症である私は1秒たりとも油断できませんでした。
ふか~くふか~く下っていくのですが、なかなか、なかなか着きません。
たぶん、3分以上は乗っていた気がします。
案内をしてくれたロシア在住の友達が、
「ロシアの地下鉄は、核戦争を想定してシェルターとしても利用できるように作られているんだって」
と言っていました。納得!
そしてまたびっくりする光景が。
急いでいる地元の人が、このエスカレーターをものすごい速さで駆け下りていきます。
おそるべし、モスクワっ子。
上の写真、天井左右にきれいに並んでいるのはパネル広告です。
とにかく長いので、数枚の広告のローテーションでしたが、とってもアートでした。
アルバーツカヤ駅
地下構内です。
美しい装飾が目を引きます。
この薄暗さがまたいいんでしょうね。
200近くある地下鉄駅の中には、大理石、ステンドグラス、壁画、天井画、人物像、絵画など、
まるで宮殿であるかのような豪華な装飾が施されているものがあります。
ロシアの地下鉄は、「地下鉄ツアー」になってしまうほどとても魅力的なのです。
しかし、案内表示はすべてキリル文字。
とっても難解でした。
そして、列車に乗る時も油断禁物!
ドアの開閉が半端ない勢いです。。。
おそるべし。
四万川ダム
両親が「まだ行ったことのない温泉に行きたい。」とのことで、群馬県民なら知らない人はいない郷土かるた「上毛かるた」に詠まれる温泉“四万温泉”へ行ってきました。
群馬県内には数々の名湯がありますが、その中でも私は、四万の自然に囲まれた景観、古い温泉街、泉質が大好きです。
四万の温泉街には共同浴場や飲泉所が点在し、青い澄んだ水が流れる川や滝、甌穴などを見ることができます。
伺った温泉旅館「積善館」
四万温泉旅館の中でも、一際存在感を放つ「積善館」は、県の重要文化財にもなっており、また、千と千尋の神隠しに出てくる湯宿のモデルにもなったとも言われています。本当に湯婆婆や釜爺がいそうな感じでしょ?
本館(写真奥)は、元禄4年(1691年)に建てられ、今も江戸時代の湯治宿のたたずまい。
手前の建物が、昭和5年の棟で、1階がコンクリート造りの大浴場「元禄の湯」、その上に木造2階建ての和風建築がのっている造りです。
元禄の湯・入口
脇にある飲泉所
泉質)ナトリウム・カルシウム・塩化物硫酸塩温泉 78度
熱くてしょっぱい。やけどに注意。
元禄の湯・内観
入り口のドアを開くと、すぐ湯場。
平日だったので、貸切状態でした。
天井が高く、水槽のような5つの湯船が並び、大正ロマン漂うアーチ型の窓からは、やわらかな光が降り注いでいます。右奥の壁に埋め込まれている水槽には、2匹の金魚が男湯と女湯を行ったり来たり・・・かわいい。
湯船によって湯温が異なり、手前から奥へと熱くなっていました。
お湯はやわらかく、お肌はしっとりツルツルになります。
左側にはタイル造りの蒸し風呂が2つ。片方はずっと「使用中」の札が・・・
誰か入っていたかもしれません。(怖)
名物【温泉釜揚げうどん】
ゆったり温泉に浸かった後は、館内の食事処にて、一番人気という「温泉釜揚げうどん」をいただきました。温泉を一晩寝かせた温泉水を用いて練り上げ、温泉で炊き上げているそうです。コシがあって美味。温泉卵付。
食事を堪能中、私の父が一言。
「写真で見るよりぼろっちい風呂だったなぁ」
母と私は、見つめ合って苦笑。
弟はうどんを食べ続ける。。。
母「温故知新でしょ!」
私「だってお父さん、国の登録文化財や群馬県の遺産になってるくらいだもん、当たり前でしょ!!」
弟「・・・・・」
それくらい、奥ゆかしき風情を感じさせてくれるところです。
四万の病に効くと言われる「四万温泉」。
ぜひ一度お出掛けください☆
ただし、熊出没にご注意を・・・