歌うことが好き。踊ることが好き。料理を作るのも食べるのも好き。 松浦理恵official blog
- 2024.12.04 [PR]
- 2009.10.13 爽やかに澄んだ地下?
- 2009.10.07 やさしい気持ちになれた夜
- 2009.10.02 サテンドールLIVE
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昼間は、清々しい青空の中、ちょっともったいないかなぁと思いつつ地下にいました。
大石学さんのソロピアノを聴きに、吉祥寺SOMETIMEへ足を運びました。
大石さんは、私の尊敬しているヴォーカリストの一人である越智順子さんとも以前一緒にライブをしていたり、名前をいろんなところで目にしていた方なのですが、生で演奏を聴いたのは初めて。
すばらしかった。
MCはCD紹介以外は無し。曲紹介も無し。
全身全霊でピアノと向かい合い、表情ひとつ変えず、鍵盤の上を指がアイススケートをしているかのように
舞い、澄んだメロディーを奏でる。とても繊細でリリカルな音。
ライブは、オリジナル曲が中心でしたが、初めて聴く曲なのに、郷愁にも似た何とも言えない感覚に陥りました。数曲間奏を、左手はそのまま、右手で鍵盤ハーモニカを吹いていたのですが、これがまた哀愁を帯びてました。私が弾いても、鼓笛隊の演奏にしかならないのに・・・(苦笑)
1stの4曲めの演奏中、思わず涙がこぼれてしまいました。
本当に素敵な曲でした。
曲のタイトルを聞いてくればよかったな。
スタンダード曲も、someone to watch over me やautumn leaves~my foolish heartメドレーなどを演奏しておりましたが、大石さんの魔法で今まで聴いたことのない色調に変わってました。
最後は、私も好きなPaul WilliamsとRoger Nicholsの曲“I won't last a day without you ”で幕を閉じました。
地下の薄暗い部屋は、大石さんの奏でる音色で、外の青空に負けないくらい爽やかに澄んだ空間へとなっていました。
そして夜。
12月にご一緒するギタリストのみうらしゅんいちさんからライブがあるとお声掛けいただき、西荻窪にあるAparecidaのオープン3周年記念イベントに行ってきました。
このお店は、ブラジルのCD・LP、雑貨、書籍、お酒、料理と、とても充実した品揃えのショップ&バーです。
2度目の訪問でしたが、ブラジルのノリなのですごくアットホーム。良い音楽が流れていてみんなご機嫌です。19:00過ぎから、普段お店に出演している方のライブ&DJが交互に繰り広げられ、みんなで飲めや歌えや踊れや叩けやで大盛り上がりでした。
ここで、みなさまにお知らせがあります!
来週18日(日)19:00~、
「Musica ao Vivo ~ ノイチ・ド・ミウラォン みうらぉおんの夜」へ、
ゲストヴォーカルとして出演させていただくことになりました。
え?ジャズ?
もちろん歌いません。
みうらさんにも、「ジャズは出来ません」と言われております。
お店からもツマミ出されてしまうかもしれません。
私の大好きなボサノヴァ、サンバなどの曲をお送りする予定です。
レパートリーはまだまだ少ないですが、一曲一曲を丁寧に、大切に歌いたいと思います。
どうか、温かく見守っていただければと思います。
Aparecida(アパレシーダ)
東京都杉並区西荻南3-17-5-2F
営業時間18:00~24:00
定休日:不定休
TEL:03-3335-5455
12月15日(火)には、大塚のEspeto Brasilで同じくブラジルもののライブを企画してます。
詳細は決まり次第お知らせいたしますね。
それでは、本日は水道橋の東京倶楽部にてジャズライブです。
いろいろ織り交ぜた選曲でお送りしたいと考えております。
休み明けでお仕事を早く切り上げるのは難しいかと思いますが、
チャージも1ステージ毎と良心的なお店ですので、
ぜひぜひ足をお運びいただければと思います。
お待ちしてます。
台風が近づいてますね。
明日の午前中に本州上陸の恐れだそうです。
念のため、ベランダにあるハーブや植木を避難させました。。。
昨日は、歌友である西川珠香子さんのライブが六本木BOSTON DREAMSであり、足を運びました。
<出演者>
西川珠香子(vo) 杉山美樹(p) 岡戸大(perc)
彼女とは、数年前に渋谷の某ジャズバーで共演したことがきっかけで知り合いました。
選曲も幅広く、何より、歌をとってもとっても大切にしなやかに歌います。
ゴスペルを歌っていることもあり、フレージングもユニークです。
昨夜はピアノとパーカションの編成で、雨の降る静かな夜を意識したのか、全体的にしっとりとしたステージを魅せてくれました。
杉山さんのピアノは、やさしくも強くもあり、歌い手の気持ちを受け止めて音につなぐ演奏でした。
パーカッションの岡戸さん。歌い手に何も言われなくても(笑)、息がぴったり☆(この理由はご本人に聞いてみください。)ジャンベのリズム、心地良かったです。ウィンドチャイムのバーが揺れてからおさまってく動きにとりこになって、じーっと眺めてました。
昨日特に印象的だったのは、日本の歌「紅葉(もみじ)」を、彼女がアレンジした譜面で英語と日本語の歌詞で歌いました。懐かしく、何気なく口ずさめる歌・・・聴きながら、何か忘れかけていたものを思い起こさせてくれるような感覚になり、胸がいっぱいになりました。日本の歌、日本語の響き、その心を大切に伝えていくことも、私たち歌い手の役目だなと、改めて気付かせてくれました。
紅葉(もみじ) ~1911(明治44)年『尋常小学校唱歌(ニ)』に発表された唱歌~
作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一
秋の夕日に照る山もみじ
濃いも薄いも数ある中に
松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は
山のふもとの裾模樣(すそもよう)
溪(たに)の流に散り浮くもみじ
波にゆられて はなれて寄って
赤や黄色の色さまざまに
水の上にも織る錦(にしき)
彼女の歌を聴いて、昨日もやさしい気持ちになりました。
まさに“MIKAKO Song Therapy !!” (勝手に作りました・・・)
■昨日の記事の補足
地味に始めたブログを読んでいただいている皆様、ありがとうございます。
昨日の記事を読んだ友達から、文中の「でも、」が気になる!とメールいただきまして、
しっかり読んでいただいてることに感謝しつつ、わかりづらい文章を補足したいと思います。
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天井を見上げると・・・
でも、アイスクリームを選びました。
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天井は、自然光が入る吹き抜けのガラス窓になっていて、
見上げたら、空にも噴水があるように映りました。
わらべうたの「ほたるこい」が空の噴水から聴こえてくるような気がしましたが、
私は、そこでもなく、地上の噴水でもなく、アイスクリームの屋台に飛び込んだ!
ということでした。
伝えるということはむずかしいですね。
いろんな見え方、捉え方が出来ますし。
精進します。
一日ずっと雨。
昨日干していたマイシューズをしまい忘れて。。。(泣)
昨夜は私の先輩である、くみこねぇさんのライブが六本木サテンドールであり
行ってきました。
<出演者>
飯田久美子(Vo)、三宅ひろこ(Vo)
青木弘武(P)、ジャンボ小野(B)、ジーン重村(Ds)、堤 智恵子(As)
お店に入ってすぐ、正面に大きな大きな背中が見えたと思ったら
私の尊敬するオルガン&ピアノ奏者の伊原康二さんの姿が!!
おうちがご近所ということもあり?、ご一緒させていただきました。
後ろを振り返ると、顔なじみの歌友や同じ門下生の先輩方も来てて、
私の周りはat homeな雰囲気でした。
ライブ演奏陣は、ピアノの青木さん以外は初めて聴かせていただきましたが、
とっても勢いのあるエキサイティングなすばらしい演奏でした。
青木さんのピアノは、一音一音を大切にしているところがとても印象的で、
遊び心もあり、とってもとっても魅力的です。
格好にも目を惹かれます。
花柄のシャツと、胸に付けていた鍵盤のピンバッジがとても印象的でした。
ドラムのジーン重村さん。
当たり前のことで失礼ですが、
抜群の安定感かつ歌心を感じさせるドラムでした。
「間」がいい。
迫力ありました。
ベースのジャンボ小野さんは、くみこねぇさんが「森のくまさん」っていっていたけど
人柄も音にも包容力があり、とっても心地良い音色を放ってました。
ふか~いふか~い音。
サックスの堤智恵子さん。
ものすごく厚みのある、美しくたくましい音色にしびれました。
女性らしいメロディを奏でる中に、黒い音が入ってくるのです。
ステージはしゃべりはほとんどなかったですが、
すごくおもしろそうな方。
こんどライブに行ったら話しかけてみよ~。
そして歌手陣。
三宅ひろこさんの歌、初めて聴かせていただきました。
さすが海外で勉強しているだけあって、メロディの作り方がすばらしかったです。
爽快な歌で、聴いている人を引き付ける魅力がありました。
かっこいいなぁ。
そしてそして、
いつも頼りにしている先輩飯田久美子さん。
スウィングしてました。
言葉が丁寧に伝わってきました。
MCもばっちり。
エンターテイナーです。
紫色のドレス、とてもお似合いでした♪
スペシャルゲストとして飛び入りで参加した
伊原さんとの「I Loves You, Porgy」は、会場が静まりかえりました。
一人ひとりが何を思ったでしょうか。
(ひとこと)
心地よい音楽のお供と言えばやっぱりお酒とお食事。
サテンドールの料理はなかなか美味しいのです。
女性の方は“レディースセット(アラカルト+1フード+3ドリンク)”があるので
これを頼んだほうが絶対オトク!!
最後の一杯には「青汁オレ」をぜひ☆