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歌うことが好き。踊ることが好き。料理を作るのも食べるのも好き。 松浦理恵official blog

   
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Vivid
一昨日縦断した季節外れの台風。
街路もビルも、まるごと洗車機に入っちゃったみたいな感じでしたね。
日中は、空き缶やビニール袋が飛ぶや舞うや。。。


昨日今日と、秋本番!を感じたのは私だけではないと思います。
まだ緑色のイチョウの葉が強風で落ちて足元いっぱいに広がっていたり、キンモクセイの香りが身体に沁みつくくらい漂っていたり。
秋は、2番目に好きな季節です。(1番はウララカな春)
実家にいた頃は、意識しなくても、自然や行事、食卓から季節の色が溢れていました。
今は、すごく意識して生活してます。五感をフル回転させてますよ。


さて、話は変わります。
今月3日から9日に掛けて、ブラジル映画祭2009が渋谷シアターTSUTAYAで開催されておりました。
いくつか作品をチェックしていたにも関わらず、なかなか足が運べず・・・

一昨日「ペルティフィカンド~僕の中にあるブラジル音楽を辿る旅~」を観ることができました。
この作品は、日本人でありながらブラジル音楽に魅せられた人々を取材し、7弦ギタリストの阿部浩二さんがブラジルを旅して様々な現地ミュージシャンと対話するというドキュメンタリー。
会場に阿部さんご本人もいらっしゃって、「どこかで会ってる人だな~」と思っていたら、映画を観ている途中に思い出しました。2.3年前に、四谷のサッシペレレでのライブ(ブラジル人シンガーヴィウマさんの歌伴)演奏を聴いていました。(って、私のもやもやがスッキリした瞬間!なんてどうでもいいですね。)


映画は、プライベート感がありましたが、とてもラフで入り辛い感じは一切受けない、濃い凝縮された内容でした。批評はできないので書きませんが、なんというか、私もブラジル音楽は好んで聴くし、そのどんなことに惹かれたのかって聞かれた場合、なんて応えるかって映画を観ながらちょっと考えてみましたが、たぶん、感じていることや惹かれていることには、共通点があります。
出演者のインタビューを通して感じたことは、皆自分達の伝統の感覚は忘れることなく、自分が刺激を受けて吸収した音楽が、それぞれの身体の中で発酵していて、そこからアイデンティティが生まれていました。
作品の中で、「ブラジル音楽とは?」とドラマーの福和誠司さんが質問されて、しばし考え、出てきた言葉。観ていた誰しもが、その通り!って思える答えでした。
そして、今回とても新鮮に映ったことは、ショーロミュージシャンは、ジャズミュージシャンよりもっともっと自由で、開放的でした。すごくVividな生命力を感じました。

さて、13日のライブ。
Vividにお送りしますよ~!!



(きっと届かないお願い★)
Itibereさん×阿部さん×フィドルの子のセッション、すばらしかった♪
ぜひFamiliaの皆さん、日本に来てください。 


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